前回のおさらい
ホテルインディゴ箱根強羅にチェックイン後、温泉大浴場を楽しんだ ねほりー&はほりー 、ディナーの時間まで客室でのんびりくつろぐことに。
客室へ戻ります。大浴場から客室への渡り廊下(↓)。窓のところに調度品がそれぞれ置かれています。用の美を楽しむような展示になっています。
ホテルインディゴ箱根強羅
客室概要
こちらのホテルは全客室に温泉があります。構成としてリバーサイド(早川側)とヒルサイド(山側・ホテルエントランス側)に分かれています。
・リバーサイド、露天風呂温泉付タイプの客室
プレミアスイート(77平米)、デラックスコーナーキング(49平米)、デラックスキング(38平米)、デラックスツイン(38平米)の4種類。
・ヒルサイド、温泉付タイプの客室
デラックスキング(37平米)、デラックスツイン(37平米)の2種類。
どの客室も箱根を象徴する寄木細工模様やモノクロ写真のヘッドボードアートなど遊びゴコロをくすぐらせる内装となっています。
エレベーターホールの内線電話(↓)。こちらも遊びゴコロがあります。
その他客室についてはこちら。
客室の位置(フロアマップ)
今回予約した客室は、デラックスツイン ヒルサイド(山側)です。
広さ37平米 階数 2~4階 ベッド 幅120cm × 長さ200cm 2台
ホテルの建物は2棟(スパ棟とフロント棟)あって、1階の渡り廊下でつながっています。(2棟の間にある中庭を通っても行き来できます。)
今回アサインされた客室(417号室)はフロント棟の方になります。位置はフロントの真上位です。
建物1階(スパ棟とフロント棟)の間取り図(↓)
フロント棟(4階)の客室構成。上がリバーサイド、下がヒルサイド(↓)
ルームキーはさりげなく箱根細工模様。
デラックスツイン ヒルサイド(山側)
では客室へ。エレベーターでルームキーをかざさないと客室まで行けません。
エレベーターはコロナ対策で4名まで。エレベーターの鏡にも寄木細工の模様が。
廊下のカーペットも遊びゴコロが。日本庭園(玉砂利と苔)を表しているのでしょうか。
ベッドルーム
37平米という広さなので、あまり期待はしていなかったのですが、思っていたよりも広く感じました。窓が大きく自然光が多く取り入れられているのと天井の高さがあるからでしょう。
4階最上階の客室で天井が斜めになっています。斜めになっている分天井高があります(↓)
こちらのソファー、固めですが機能的な形で座り心地が良かったです。ソファー横にリモコンケースがあって便利です。ソファーの柄やテーブルの形がカワイイ。
ベッドサイドのランプは行灯をイメージした型で素敵です(↑)。
寄木細工柄のサイドテーブルの上にはBOSEのワイヤレススピーカーも。照明などの操作パネルはこちらの一箇所ですが使いやすかったです。
ベッドの木枠(左側)にこちらの端子があります。翌日気づいたので使うことは無かったです。
モノクロ写真のヘッドボードアートには昔の箱根の景色が。
……ん?
…遊びゴコロがあっていいんじゃないでしょうか(笑)
ベッド側から客室を見たところ。ミニバー、テレビ、クローゼット。テレビはスマートテレビ、49インチ。向きは調整できなかったと思います。
バスルーム・洗面所側から客室を見たところ。客室扉のそばにトイレ(個室)があります。
バスルーム・洗面所
洗面所はベッドルーム側から見るとこんな感じ。
バスルーム・洗面所は障子を閉めて仕切ることができます。
洗面所とベッドルームの間に少々段差があるので注意。
洗面台は朱色の漆塗り風の天板がオシャレです。ダブルシンクではありませんが、広さに余裕があって使いやすかったです。タオルの量も充分。下段に脱衣カゴ、ヘルスメーター。奥にアイロン台、木製のタオル掛けが収納されていて機能的でした。
便利だったのが、スマートテレビの音声を洗面所の天井スピーカーから流すことができ、入浴中も音楽を楽しめました。
石鹸などのアメニティはBiology。洗面台にあるボトルはボディクリーム、浴室にシャワージェル、シャンプー、トリートメントのボトルが置いてあります。洗面台に消毒できるハンドジェルがあるのが嬉しい。歯ブラシなどのアメニティは手桶の中に。
洗面所とバスルームはガラスで仕切られています。
バスルームはリバーサイド側の客室と異なり、洗い場付きのタイプ。リバーサイド側の客室はシャワーブース+露天風呂です。好みによると思いますが、こちらの洗い場付きの方がシャワー浴びた後にすぐ浴槽に浸かれるので好きかなー。
浴槽のお湯が温泉です。(源泉かけ流しかどうかは確認し忘れました…。)
注ぎ口からの湯量は多めで、いつでもすぐに温泉に入ることができたので快適でした。(お湯だけだと熱いので、水も足しながらになります。)
温泉成分表が見当たらなかったなー。強羅温泉って泉質が5種類あるみたいで、どれだろう…。単純泉かな。浴槽は縁がヒノキ、中は段差があるので半身浴もできました。深さ・大きさは一人で入るには充分です。
浴室の窓も(全開はできませんが)開けられます。電動ブラインドは浴室の操作ボタンでも降ろすことができます。
洗い場にはハンドシャワーのほかレインシャワーもあります。
ヒルサイド(山側)の眺望
洗面所の窓から下を覗き込むとこんな感じ。ベッドルームからと入浴中の目線・眺望はこのくらいになり、山まで距離があって圧迫感はなく、駐車場側でも気になりませんでした。ただ、窓のそばに立つと駐車場からは見えてしまうので、その点お忘れなく。
ミニバー
ミニバーはひととおり揃っています。ネスプレッソ、紅茶・日本茶のティーバッグセットあります。
ケトルもあります。このあたりのデザインも色々シャレてます。
天板の上にある2本の水以外は有料です。ドリンクのお値段は思っていたほど高くないです(↑画像参照)。気になる方はコンビニ(セブン-イレブン)が徒歩5分弱のところにあるのでそちらを利用されるといいと思います。
クローゼット・トイレ
クローゼットはオープンのタイプ。上段の棚にバスローブ・枕。引き出しには浴衣。
下段にアイロンがあります。(アイロン台は洗面台の横にあります。)
バスローブが載っている棚の位置が低いので、荷台の上の荷物を取り出したりするとき頭上注意です。ねほりー は頭をぶつけてしまいました…。あと、このあたりは暗めだったので、もうちょっと明かりがほしいかな。
浴衣がカワイイんです。部屋の設備とリンクがあって、色はそれぞれソファーのクッションと同じ色。市松模様の柄はミニバーと同じ。チラチラと麻の葉も入ってます。凝ってますね〜。せっかくなので、ねほりー(♂)にモデルになってもらいました(笑)
大浴場用のカゴバスケット(ビニール製)と履物。女性用の履物は生地が擦れてきているので替え時ではないでしょうかね…。写真にはありませんが、使い捨てタイプのスリッパもあります。
クローゼットの向かいがトイレです。トイレの扉に姿見ミラーが。トイレの中に鏡と手洗い器があるのがポイント高。客室が狭い分、色々コンパクトにまとめられていたと思います。
洋食屋オリーブ(OLIVE)でディナー
ディナーはサクッと済ませたかったので、ホテルから歩いて5分弱の洋食屋「オリーブ(OLIVE)」へ。
近道として、ホテルを出て右手に行くと「浄水センター」の敷地に。(市民向けのテニスコートもあり、敷地内通行できます。)画像にあるフェンス門扉を通り、右折し早川に架かる橋を渡ります。
橋を渡ったら交番の所を左折し、直進すると着きます。
※最寄りのコンビニ(セブン-イレブン)は橋を渡るまでは同じ道順。橋を渡ったら右手方向すぐのところ(黄丸印のあたり)にあります(↓)。
さてさて、こちらの洋食屋「オリーブ」、夜の営業時間は17:30〜19:00(19:00ラストオーダー)と短め。年配のご主人お一人で料理と接客をして切り盛りされているのです。店内は4人掛けテーブル席が5つ。ゆっくり食事ができる方でないとキビシイかも。(ねほりー が訪問したときは、先客1組(2人)だけだったのでそれほど待ちませんでした。)
ディナーメニューはこちら。観光地の割には良心的なお値段。
どれも美味しそう…。散々迷って注文したお品はこちら。
ハンバーグカレー1,380円(税込)、ビーフシチュー1,400円(税込)、コンビサラダ700円(税込)。
お味はというと、どれも非常に美味しかったです。
グーグルマップの口コミにはこちらのご主人、富士屋ホテルの料理長という経歴をお持ちのようで、(富士屋ホテルでいただいたことがないので比較はできませんが、)納得のお味。
ビーフシチューは中にパスタも入っていてザ・洋食屋という感じですが、シチューそのものは口当たりが良く、濃すぎず上品な味に仕上がっており、お肉もホロホロでした。こってりが苦手なので嬉しいお味でした。
カレーも味が独特で、スパイスが効いており、じっくり調理されている感じが伝わってきました。こちらもこってりではなく不思議と後味あっさりした感じ。ベースの果物が多めに入っているのでしょうか?ハンバーグが意外と大きかった…。でも、最後まで美味しくいただけました。
どちらもまた食べたいです。サラダもボリュームがあり美味しかったですよ。
お店に来た時と同じ道順でホテルに戻ります。
ホテルがライトアップされています(早川から撮影↓)。夜道は暗いので注意しましょう。
ホテルエントランス、中も昼とは違う雰囲気に。
ホテルの足湯を紹介したかったのですが、長くなったので次回に…。
つづく
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