【ウェスティン都ホテル京都】宿泊記2〜“ステイケーション プラン” スパ華頂で温泉、プール、ホテル館内ツアー、レストランなど

マリオット系

前回のおさらい

ウェスティン都ホテル京都に滞在中の ねほり&はほりー。この回ではホテル内にあるSPA華頂(温泉)、プールの紹介や滞在中のホテルレストランの食事(朝・昼・夜)、宿泊者向け館内ツアーなどの紹介をします。

SPA華頂(温泉) (ホテル6階)

今回の宿泊のほぼ目的である、SPA華頂(温泉)を利用してきましたので以下ご紹介します。

客室からは館内着とスリッパで専用エレベーターを使ってアクセスできます。
SPA華頂はホテル6階にあります。
専用エレベーターの位置はこちら(黄色丸印↓)

客室からはメインエレベーターへ行く途中、左側にあります。(赤矢印↓)
エレベーターは1基のみで、フィットネス(プール)を利用する場合もこのエレベーターを使うので時間帯によっては混雑するかもしれません。

エレベーターで6階に着いたあとは南館方面へ歩きます。
道順は難しくありませんが、北館の客室からはそこそこ距離があります。
スパ入口(↓)

受付の手前でスリッパを脱ぎます。(スリッパ・靴は下駄箱へ。)
受付では、消毒・検温、健康調査票の記入があります。
あと、コロナ対策だと思うのですが、ロッカールーム内のパウダールームには基礎化粧品がありません。使い切りタイプの基礎化粧品(雪肌粋)が受付カウンター端に置いてますので、必要な方はこちらで。
受付後、ロッカールーム・温泉がある5階へ降ります。

ペットボトルのお水(無料)が先ほどの受付の前の冷蔵ケースと、5階に降りてからロッカールーム前の待合スペースの冷蔵ケース内にあります(↓)。ウォーターサーバーはこちらの待合スペースとロッカールーム内にありました。

SPA華頂(温泉) 概要

SPA華頂(源泉名:京都けあげ温泉)は外来入浴不可です。宿泊者またはフィットネスクラブ会員のみ利用できます。
以下、公式ホームページより抜粋。

スパ「華頂」ご利用案内
営業時間 6:30~23:00

最終入場 22:00
受付場所 6階
受付をお済ませいただいた後、5階ロッカーをご利用いただきます
ご利用いただける方
ご宿泊のお客様とフィットネスクラブ「トロピクス」会員様
・4歳以上のお子様はご利用いただけます。
・12歳未満のお子様は18歳以上の保護者の同伴をお願いしております。
・7歳以上のお子様の混浴はお断りしております。
・刺青(タトゥー)のある方はご入場いただけません。
・お客様の健康と安全の為、食事の直前・直後及び飲酒後のご利用はお控えください。

温泉成分表は、施設内のどこかにあったかと思うのですが、メモし忘れてしまったのでこちらも公式ホームページより抜粋します。

温泉概要
源泉名 京都けあげ温泉

泉質 単純温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)
浴用の適応症
筋肉もしくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺による筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)、病後回復、疲労回復、健康増進等

SPA華頂(温泉) 雰囲気

館内は写真撮影不可でしたので、以下公式ホームページより引用。
写真にはありませんが、男性側にはドライサウナ、女性側にはミストサウナがあります。

男性側の内湯・露天風呂(↓)

https://www.miyakohotels.ne.jp/westinkyoto/information/spa_kacho/index.html

https://www.miyakohotels.ne.jp/westinkyoto/information/spa_kacho/index.html

女性側の内湯・露天風呂(↓)
※女性側の露天風呂の入口(階段あり)はちょっと奥まったところにあります。(赤矢印参照↓)

https://www.miyakohotels.ne.jp/westinkyoto/information/spa_kacho/index.html

https://www.miyakohotels.ne.jp/westinkyoto/information/spa_kacho/index.html

補足ですが、女性側の露天風呂には男性側と同じく白いリクライニングチェアが2台あります。(この写真の左手前あたりです↓)
あと、写真だと奥行きがあって広く感じますが、温泉(湯船)は手前のみなので(↓)、混雑時は利用しづらいかも…(男性側も手前のみです)。

https://www.miyakohotels.ne.jp/westinkyoto/information/spa_kacho/index.html

はほりー(♀)、内湯はちょっと独特な匂いがあって(コンクリートが濡れたような匂いで)…、長居できなかったので、ほぼ露天風呂に入ってました。露天風呂、半露天になってて外気をほどよく感じられて気持ちいいのですが、湯温がちょっと熱めなので、リクライニングチェアに座りつつ時間をかけて入浴してました。泉質は単純温泉なので、大きな特徴はありませんが、長湯できました。やっぱり温泉はいいですね。
施設内はロッカールーム・パウダールームなどもどこも新しくて使いやすかったです。

プール (ホテル3階)

滞在中プールも利用してきました。専用エレベーターでホテル3階へ。フィットネススタジオの受付で手続きします。

プールは20m×4コース。水深1.1mです。写真手前にジャグジーもあります。
窓の外には屋外プールもあります(たぶん夏期限定)。
こちらのプール、不思議だったのがプールサイドにデッキチェアが無かったんです…。ひと休みしたかったらジャグジーへって感じで…。ジャグジーは他の方が利用していたこともあり、行き場がないのでひたすら泳いでました(笑)
ロッカールームには、パウダールーム、シャワールーム、ドライサウナ(現在休止中)があります。
SPA華頂のロッカールームと比べると古めですが、綺麗に清掃されており気持ちよく使えました。

夕食 オールデイダイニング「洛空」 (ホテル2階)

夕食はホテル2階のオールデイダイニング「洛空」で。ブッフェ形式のレストランです。

チェックイン後、予約しておきました。そのおかげか窓際に案内されました。
この日は平日ということもあり、それほど混んでいませんでした。席の間隔も広めにとってあるので安心して食事できました。

和、洋、中華なんでも揃ってました。いただいたものの一部ですが写真を載せます。ブッフェ形式なのであまり期待はしていませんでしたが、どれも質が良く美味しかったです。個人的には和食コーナーの小鉢が良かったです。ローストビーフはワゴンサービスでスタッフに切り分けてもらうスタイルでした。
天ぷらや寿司はお好みの具材をチョイスしてその場で調理・握ってもらいました。

お会計は、12,410円でした。
マリオットゴールド会員特典(15%割引)を活用しました。
【内訳】
7,300円(大人1名分、税サ込)×2名 ▲15%割引 2,190円 = 12,410円

朝食 オールデイダイニング「洛空」 (ホテル2階)

今回の宿泊プランでは朝食がついていました。朝食もホテル2階のオールデイダイニング「洛空」で。この日の朝食はセット形式での提供でした。
メニュー撮り忘れました…。和食は固定で、御飯をお粥に変更できたと思います。洋食は卵料理をいくつかのメニューからチョイスできたと思います。洋食の卵料理はエッグベネディクトを選択。和食は見た目も素晴らしく、どれも手が込んでいてお味ももちろん美味しかったです。

昼食 ティーラウンジ「MAYFAIR」 (ホテル2階)

昼食はルームサービスにしたかったのですが、この日は休止中のため、ホテル2階にあるティーラウンジ「MAYFAIR」で。
こちらのギャラリーを抜けた奥にあります。こちらの写真、観てて飽きませんでした。ホテルを訪れたVIPの写真が。座席は吹き抜け近く(赤丸印の奥↓)に配置されています。

ホテルのホームページには載っていませんでしたが、いくつか軽食メニューがあります。
お値段は…ホテル価格ですね〜(すべて税サ込)。

豆腐とトマトのサラダ(1,900円税サ込)、スパゲティーボロネーゼ(2,700円税サ込)、ミックスサンドを注文(2,800円税サ込)。
値段相応に美味しかったです。

お会計は、6,290円(税サ込)でした。
こちらも、マリオットゴールド会員特典(15%割引)を活用しました。
【内訳】
1,900円+2,700円+2,800円  ▲15%割引 1,110円 = 6,290円

追加でお会計の際に目にとまったパウンドケーキ(ケークマロン、ケークショコラ、各1個400円税サ込)を購入。こちらの会計は800円。(テイクアウト分はマリオット会員割引はありません。)

宿泊者限定 ホテル館内ツアー & 施設内散策

昼食の紹介と前後しますが、朝食後、宿泊者限定の館内ツアー(無料)に参加しました。
定員8名だったので、チェックイン手続きのときに申し込みしました。この日の参加者はねほりー達含めて5名でした。
時間は9:00〜。所要時間は50分くらいでした。ホテルスタッフが1名、見どころを紹介してくれます。
ねほりーが参加したときはこちらの順で見学しました。
都ギャラリー → ティーラウンジ「MAYFAIR」前の写真ギャラリー鑑賞 → 宴会場「葵殿」→ 数寄屋風別館「佳水園」→ 屋上庭園

長くなるのでツアー前半は端折ります…。

宴会場「葵殿」(↓)。この日は午後に披露宴が予定されているようでテーブルセッティングがされていました。こちらも北側に面していて京都市内が一望できます。

数寄屋風別館「佳水園」(↓)
エントランスとレセプションのみの紹介でしたが、気軽に見学できなさそうな佇まいなので、見られて良かったです。こちらは村野藤吾の設計です。客室には温泉がひかれてます。いつか泊まりたい…。


宿泊者はチェックイン時にこちらで点てたお茶を庭園を観ながらいただけるそうです。

佳水園の白砂の中庭。盃に酒を注ぐさまに見立てた意匠が特徴です。ちょっとわかりづらいですが、瓢箪と徳利です。(↓)

こちらは、京都の庭師 小川治兵衛の長男 白揚による庭園。巨大な自然岩盤を活用して作られた独特なデザインです。ホテル内に小川治兵衛 作庭の庭園もあります。それはのちほど…。

最後に屋上庭園を見学して解散となりました。こちらの屋上庭園はどなたでも見学できます。

こちらのツアー、宿泊のみではなかなか見られないところが多くて、参加して良かったです。

野鳥の森・探鳥路

佳水園とチャペルの間に野鳥の森・探鳥路の入口があります。残念ながらこの日は、天候不良による土砂崩れ?で閉鎖中でした。散策してみたかったなー。

小川治兵衛 の庭園

こちらのホテルには文化的価値の高い2つの庭園があります。ひとつが先ほど紹介した佳水園の庭園(小川白揚(小川治兵衛の長男)作)、もうひとつがこちらの小川治兵衛 作の庭園です。
先ほどの館内ツアーの後そのまま散策しました。「佳水園」の茶亭「可楽庵」の横の入口から入り、4階の宴会場を眺めつつ、5階客室廊下に抜けました。

雨上がりのため、滑りやすかったです…。
あと、意外と登り下りがあります(↓)。散策の際は歩きやすい靴がいいかと。


雲井の滝(↓)

さらに下っていくと、4階の宴会場が。

なかなか見ごたえのある庭園でした。

チェックアウト

さてさて、チェックアウトです。
この日は宿泊プラン特典の15:00まで客室を利用させていただきました。おかげでスパ(温泉)も空いてる時間に利用できました。

フロントにて宿泊代金のほか、レストラン利用分を精算しました。

宿泊代金 37,717円(税サ込(市税含む))+ レストラン 19,500円(洛空 12,410円 +メイフェア7,090円)
▲ホテルクレジット 7,000円(←宿泊プラン特典)
=  50,217円でした。

さらに支払時、SPGアメックスで決済したため、前回のブログでお伝えした
“SPGアメックスで決済すると5万円につき1万円キャッシュバック”というキャンペーンが適用され、後日1万円がアメックスからキャッシュバックされました。
このため、今回の宿泊代金は、40,217円でした。

ウェスティン都ホテル京都 感想

【総合】 4.1    ★★★★☆

    • 客室・アメニティ   ★★★★☆
    • 客室・風呂     ★★★★☆
    • 施設・温泉     ★★★★☆
    • 施設・プール           ★★★★☆
    • 施設・レストラン  ★★★★☆
    • 接客・サービス   ★★★★☆
    • 満足度                            ★★★★★

「ウェスティン都ホテル京都」は、2018年〜2020年にかけて客室を大幅に改装したこともあって、快適に滞在できました。今回は長時間滞在&充実の内容ながら宿泊代金を安く抑えることができました。(一人1泊 三食付&温泉付で約20,000円になりました。)京都のラグジュアリーホテルはお高めなので、その中では満足度の高い滞在となりました。

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